ハンデレースへのパーマリンク
2011 年 10 月 6 日 木曜日サラブレッドのルーツとも呼べる3台始祖がイギリス入りして、同時に種牡馬としても使用されていた頃は、レース馬としての質もアップしてスピード性能にも特化していきました。18世紀中ごろになると、料金を支払ってファンを集めるスポーツレースへと発展したのです。当時の競馬というのは殆どがマッチレースでした。お互いの競馬予想オーナーが重量のハンデを合意してレースを行っていましたが、このやり取りが縺れて条件を呑めないレースが多くなり、その後は要請に従ってハンデキャッパーが現れました。ポンドルールから引用しますと、マッチレースの前にはまずA、B、Cの金貨を帽子に入れ、ハンデキャッパーとなるCがAとBのマッチ条件を作成。AとBは帽子に手を入れ、手を引き出してクロスさせる。
同時に手を開いて、AとBの両者が金貨を持っていればマッチの条件は成立。もっていなければ不成立となります。この2パターンの場合は、ハンデキャッパーが金貨を全て取り上げ、一人が金貨を持ち、もう一人が持たない場合は条件不成立となります。金貨を持っている方は、帽子の中の金貨を自分の金貨とすることが出来るというルールです。このルールがレースでも応用されて用いられ、競馬場でのハンデレースが行われました。時には競馬場に4万人もの人でごった返し、そのハンデレースでは実に100万ドルもの大金が儲けられていたといわれています。1780年に誕生したイギリスダービーの長い歴史と共に、イギリス競馬では今でも有名無名問わずハンデレースが行われています。